歯列矯正で調整に通う頻度とは?月に1回じゃないの?
- 2019.08.30
- 2022.01.10更新
- 歯列矯正

歯列矯正をなんとなく検討し始めると、調整日というものがあって毎月矯正歯科に通うものだという情報に出会う人も多いはずです。確かに、おおよその目安としては月に1回程度の頻度で矯正歯科に通うことになるのですが、調整日以外にも矯正歯科に行かなければならないことがあったり、調整の頻度も月に1回より多かったりします。
普段から定期的な検診やクリーニングで歯科に通う習慣がある人はさておき、歯科に定期的に通うイメージのわかない人もいるでしょう。そこで今回は、歯列矯正を始めたらどんなときに矯正歯科に行く必要があるのかをご紹介していきたいと思います。
歯列矯正で矯正歯科に行くのはいつ?
相談・検査
まず、歯列矯正を始めると決めたら、最低3回は矯正歯科に足を運ぶことになります。まずは初回相談、精密検査の受診、そして検査結果と治療方針の説明です。歯列矯正は始めると決めたらすぐに契約して治療を開始できるのではなく、しっかりとした検査を受ける必要があるので、治療開始前にも複数回通うことになります。
調整
歯列矯正を開始してから矯正歯科に行く日としてもっとも多いのが調整日です。調整日とはその名の通り矯正器具を調整してもらう日のこと。矯正器具は一度装着したら終わりではなく、ワイヤーの太さを変えるなどの調整が必要です。
治療の進行具合などによっても変わりますが、目安としては4週間に1度くらいとなります。部分矯正の場合は1年もかからないことがありますが、通常の全体矯正であれば毎月の通院を2~3年続けることになるので通いやすい場所がベストです。
器具・歯のトラブル
調整をしても、それ以外の日に歯や器具のトラブルが発生することがあります。その場合は調整日でなくても矯正歯科に出向く必要があることに注意が必要です。矯正中に起こりうるトラブルにはさまざまなものがありますが、どれも決して珍しいことではないため、急に矯正歯科に行くことになることも念頭に置いておきましょう。
器具が外れた
最もありがちなトラブルは器具が外れてしまうというものです。噛み応えのある固いものを噛んだ表紙に器具が外れてしまうというのは結構よくあります。
器具が外れたままにしておくと口の中に違和感があるだけでなく、歯が思わぬ方向に動いてしまって治療が進まないなどのケースもあるため、一度外れてしまったら必ず矯正歯科に行く必要があります。
ワイヤーが当たって痛い
次によくある理由は、ワイヤーエンドと呼ばれるワイヤーの端っこが口の中に当たって痛いというものです。調整日から時間が経つと、歯が動くことによってワイヤーの先が口の中に当たるようになったりします。その場合は、飛び出ているワイヤーエンドを短く切ってもらいに矯正歯科に行く人も多いです。
ワックスというものを付けて一時的にしのぐということもありますが、次の調整日まで時間があったり、どうしても耐えられなかったりする人は矯正歯科に赴く必要があるでしょう。
その他の治療
基本的には歯に装置を着けて少しずつ動かしていくのが矯正治療ですが、それに付随するその他の治療があります。調整日にまとめてできるものもあれば、別で行かなければならないものもあり、特に矯正を始めてすぐは調整以外の治療も多いため、通う頻度が多くなる傾向です。
抜歯
抜歯矯正をする場合は抜歯のたびに矯正歯科に通うことになります。
上下左右の4本を抜く場合、左右を一気に抜くと痛くてご飯が食べられなくなる可能性もあるという配慮から、左右2本ずつに分けて抜いたり、1本ずつ別の日に分けて抜いたりすることが多いです。1本歯を抜いて1週間してまた1本、と矯正歯科に通う日が一気に増えることもあります。
また、矯正歯科で抜歯をしていないケースもまれにあり、その場合はかかりつけの一般歯科などで別途抜いてもらうことになるでしょう。
アンカースクリュー装着
矯正の過程でアンカースクリューと呼ばれる装置を上顎や歯茎に埋め込むケースはおおいですが、その装置の装着にも矯正歯科に足を運ぶ必要があります。アンカースクリュー装着のタイミングはさまざまですが、矯正医の方針によってはブラケット&ワイヤーよりも先に着けることも。
アンカースクリューをはじめ、矯正治療に必要な装置の装着のためにも矯正歯科に行くことがあります。
歯列矯正の調整の頻度とは
調整日だけみると、目安は4週間に1度くらいのことが多いです。そのため、インターネット上などでは月に1回調整に通っているという話を耳にすることが多くなります。
しかし、実際には治療のペースなどでも違うので、ときには「次は3週間後に調整しましょう」となったりもするのです。月に1回はあくまでも目安なので、それ以上に通わなければならない可能性も把握しておきましょう。
歯列矯正は無理なく通える場所を選ぼう
歯列矯正の調整はだいたい月に1度程度ですが、実際にはそれより短いスパンで調整をしなければいけないことがあったり、調整以外の用事で矯正歯科に足を運ばなければいけなかったりもします。
月に1回なら遠方の矯正歯科でも大丈夫!と思っていると、案外通うのが大変になることもあるため、無理なく通える範囲で自分に合った矯正歯科を探すことがおすすめです。